忘却の部屋 レミューリア

なにもないです

2017.01.01改訂とデュエリスト・アドベントのお話

前回のリミットレギュレーション改訂で完全にモチベが消え失せ、遊戯王を全く触らなくなってもう3ヶ月経ってしまいました。時の流れとは残酷なものです。

 

触らなくなったもののまだTwitterでは情報が流れてくるのでサラッと流し見程度には情報を得ているのですが、またしても新しいテーマの十二獣が大暴れしているようですね。「モンスター1体によるエクシーズ召喚」というめちゃくちゃなコンセプトの上であそこまでの強さと数多くのデッキへの侵食を見せているあたり、なかなかやべえなと思いました(小並感)

 

 

それはさておきまたしても改訂があったようで、今度の改訂は中途半端な時期の割にそこそこ多めに動かしたな、という印象がありました。とはいっても、環境トップを維持してその少し下の環境のカードや汎用カードを切り落とす、といういつも通りのだるま落としのような改訂なんでしょうけど。

 

それと新カード《デュエリストアドベント》についても引っかかるものがありました。

 

デュエリストアドベント

通常魔法

デュエリストアドベント」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のPゾーンにカードが存在する場合に発動できる。
デッキから「ペンデュラム」Pモンスターまたは
「ペンデュラム」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

 

 最近では特に珍しくもなさそうなサーチカードですがこのカードの問題点はサーチ先にありまして、《竜剣士ラスターP》《EMペンデュラム・マジシャン》《ペンデュラム・コール》といった制限カードをいとも簡単にサーチできてしまいます。いずれも規制されたのは今年4月であり、完全に制限カードにした意味が無くなっています。サーチ対象にもなっている新規の魔術師ストラク組も相当強いらしい上にこんなのも貰っており、バランス調整を二の次にしてでもカードを売りたいという考えが見えるかのようです。

 

 

今回……というかここ最近の改訂や《デュエリストアドベント》をはじめとする新カードの作り方から、いくらなんでも遊戯王というコンテンツに対して投げやりすぎる気がします。「バランス調整」という目的を掲げているのであれば、誰がどう考えても十二獣をノータッチにしてドゥローレンを先に規制するなんて考えないでしょう。ドゥローレンもループコンボ目線で見れば危険なカードには違いありませんが、少なくとも大会環境に影響があるのがどちらかは明確でしょうし。尤も十二獣を規制したらしたで「そんなカード初めから作るな」となるので、もっとちゃんとテストプレイしてくださいとしか言えないです。何年言われ続けてるかわかりませんがね。

 

しかし向こうの方針も分からないわけではなく、このような売上優先・バランス調整放棄改訂であってもカードの売り上げが落ちないのであれば、方針を変えないのは当然のことだとも思います。未だに月ごとのTCG売上ランキングで遊戯王がトップに来てるあたり売上が悪くなっているとは思えません。仮にユーザ離れが目立つようになって売り上げが落ちてくるようであれば危機感を覚えて改訂や新カードの方針も変えるのかもしれませんが、現状の改訂でも売れるのであればそりゃどこの運営だってやり方変えませんよ。どれほどこっ酷く叩かれようが、売れてしまえば勝ちなんですよ。遊戯王に限らず何でもそうですがね。

 

情報を拾うだけのエアプ目線からしても今の遊戯王OCGは相当な末期感すらある(アンチ寄りの目線なので当たり前っちゃ当たり前)のですが、それでもよく売れるという事実に驚くのと同時にこれから先もこの売り方と文句の絶えない雰囲気は続くのだろうな、と考えてしまいます。黒歴史となりそうなアークファイブおよび第9期もあと3ヶ月で終わり新シリーズも控えている遊戯王ですが、運営方針やルールそのものに大きな変化が起こらない限りは多くのユーザが笑顔で遊戯王のことを語り合える日は戻ってこなさそうです。「みんなが笑顔になるエンタメデュエル」をモットーとしたここ3年間のアークファイブシーズンでこんな事になるとは、皮肉もいいとこですね。