忘却の部屋 レミューリア

現代遊戯王で役に立たない事ばかりを書き並べたブログです。

【雑感】シャイニング・ビクトリーズ

いつもの。

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よく見ると《エンジェル・トランペッター》って人型なんですね。かわいい。

 

《エンジェル・トランペッター》

チューナー・通常モンスター

星4/地属性/植物族/攻 1900/守 1600

天使のような美しい花。絶えず侵入者を惑わす霧を生み出し、

聖なる獣たちが住まう森の最深部へ立ち入る事を許さない。 

種族・属性・レベル・打点と様々な点で恵まれたチューナーモンスターです。特にレベル4バニラチューナーは欲しかった人も多いのではないでしょうか?こういうのがサラッと出てくるあたりがインフレを感じさせます。

 

通常モンスターサポートの《レスキューラビット》《予想GUY》《闇の量産工場》、種族や属性の面では《ローンファイア・ブロッサム》《ギガプラント》《にん人》《ナチュルの神星樹》等に対応しています。

地属性なので《ナチュル・ビースト》をはじめとしたナチュルシンクロを繰り出す事もできますし、打点もそこそこ高いので《イージーチューニング》の永続打点増強もいい働きをしてくれるでしょう。

 

色々なデッキで使われそうな良いカードだと思います。


《RR-ペイン・レイニアス》

効果モンスター

星1/闇属性/鳥獣族/攻 100/守 100

「RR-ペイン・レイニアス」の効果は1ターンに1度しか使用できず、

このカードをX召喚の素材とする場合、鳥獣族モンスターのX召喚にしか使用できない。

①:このカードが手札に存在する場合、

  自分フィールドの「RR」モンスター1体を対象として発動できる。

  自分はそのモンスターの攻撃力か守備力の内、低い方の数値分のダメージを受け

  このカードを手札から特殊召喚する。

  この効果で特殊召喚したこのカードのレベルは、

  対象のモンスターのレベルと同じになる。

《RR-トリビュート・レイニアス》1枚から《RR-ミミクリー・レイニアス》経由で鳥獣族ランク4に繋がるようになりました。

《RR-ファジー・レイニアス》とは異なりRRエクシーズ以外にも《鳥銃士カステル》《霊鳥獣シルフィーネ》を出せるようになっただけでも全然違うと思います。

このカードの良いところといえば、《RR-スカル・イーグル》と組み合わせる事で《RR-デビル・イーグル》を作れる点でしょう。

今までは出す事すら困難だったデビルイーグルもこのカードで少しだけ出しやすくなりました。まぁ出したからって大して強いわけでも無いんですけどね……。


《BF-弔風のデス》

チューナー・効果モンスター

星4/闇属性/鳥獣族/攻 1000/守 1000

「BF-弔風のデス」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、

  自分フィールドの「BF」モンスター1体を対象とし、

  以下の効果から1つを選択して発動できる。

  ●対象のモンスターのレベルを1つ上げる。

  ●対象のモンスターのレベルを1つ下げる。

②:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動する。

  自分は1000ダメージを受ける。

言わばチューナーになって1回限りになった《セイクリッド・カウスト》。レベル変更だけなら《ジャンク・チェンジャー》も居ますが、こちらはサポートが豊富なBFネームである事とレベル5チューナーになれる事が利点です。

BFネームである利点といえば《黒い旋風》が使える点が挙げられます。

旋風がある時にこのカードを召喚し《BF-砂塵のハルマッタン》をサーチする事で、レベル5〜8またはレベル10のSモンスターを並べられます(一応12も行けるけど汎用12シンクロなんて出なさそう)。《BF-白夜のグラディウス》もレベル6~8までカバーできて使いやすそうです。

レベル5チューナーといえば《アルティマヤ・ツィオルキン》ですが、ダメージ以外にはデメリットもないのでを呼び出すのも簡単になります。相方はレベル5の非チューナーなら何でもいいので《超量士レッドレイヤー》《ガーベージ・ロード》《簡易融合》等と合わせて狙っていきましょう。BF内で使えそうなレベル5モンスターが少ないのがちょいと残念です。

 

エンドフェイズの1000ダメージが何気に無視できないダメージ量ですが、《玄翼竜 ブラック・フェザー》の墓地肥やしに繋げられる利点もあります。玄翼竜はツィオルキンから出せるのも見逃せません。

しかしツィオルキンから出すのなら《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》でもバーンは無力化できるので、どちらがいいかはデッキや状況を選ぶ事になるでしょう。何にせよ「BF」の名前でブラックフェザー竜とシナジーする点は嬉しい人もいるのではないでしょうか。ちなみに本家の《ブラックフェザー・ドラゴン》でもバーンを無力化して黒羽カウンターを乗せられますが、効果で打点が下がってしまったまま相手にターンを渡さなければならない点があるので使いにくそうです。 


《浮幽さくら》

チューナー・効果モンスター

星3/闇属性/アンデット族//攻 0/守 1800

「浮幽さくら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。

①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合

  このカードを手札から捨てて発動できる。

  自分のエクストラデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。

  その後、相手のエクストラデッキを確認し、選んだカードの同名カードがある場合、

  その相手の同名カードを全て除外する。

  この効果は相手ターンでも発動できる。

自分のエクストラデッキカード1枚をチラ見せする事で、相手のエクストラデッキを確認してその中の同名カードを全て消し飛ばす手札誘発カード。

発動条件も緩めで効果も強烈であり、主戦力を《彼岸の旅人 ダンテ》とする【彼岸】なんかには恐ろしいほどぶっ刺さります。

【RR】では《RR-アルティメット・ファルコン》を突破する手段として使われる《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を召喚前に未然に防げるのはかなり大きいと思います。RRならライトニングも入れやすいですしね。

 

とは言っても召喚法がバラけた現環境ではなかなかリスクが高いので、入れるとしたら最初からエクストラデッキを使わないデッキや、エクストラデッキカードと合わせてサイドからになるんでしょうけどね。

 

何よりこれを使う側にはエクストラデッキの枠を取られるぐらいしかデメリットが無いのが強いです。

たとえエクストラデッキに頼らないデッキであっても、このカードで環境デッキに立ち向かうのならばそのエクストラデッキカードが必要になるため、より一層コナミが儲けられるようになりました。凄くエグい事考えましたねコナミさん。


《儀式の下準備》

通常魔法

「儀式の下準備」は1ターンに1枚しか発動できない。

①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、

  さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を

  自分のデッキ・墓地から選ぶ。

  そのカード2枚を手札に加える。

儀式モンスターの名前が記された儀式魔法を用いた、昔のような儀式召喚のサポートカード。

 

使えない例

・リチュア

・影霊衣

・《超戦士カオス・ソルジャー》

・《オッドアイズ・グラビティ・ドラゴン》

・《虚竜魔王アモルファクターP》

・《高等儀式術

 

使える例

・《サクリファイス》

・《彼岸の鬼神 ヘルレイカー》

・《要塞クジラ》

・《終焉の王デミス》

・《星占術姫タロットレイ》

 

…と、サーチ手段が足りなかった儀式召喚の強力なサポートカードになってくれます。これに対応していないものも、そのカテゴリー内でサーチが効くものばかりなのでちょうどいいバランス調整だと思います。


《融合識別》

通常魔法

(1):自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。

エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せる。

このターン、対象のモンスターを融合素材とする場合、

その見せたモンスターの同名カードとして融合素材にできる。

簡単に言ってしまえば融合モンスターを素材にする融合召喚をサポートするカードコナミとしては融合モンスターである《月光舞豹姫》を素材に指定する《月光舞獅子姫》を融合召喚しやすくするためのカードとしてデザインしたのでしょう。

 

名前を変更するモンスターがカテゴリーに所属していればそのカテゴリーのモンスターとして融合素材にできる(例えるなら《デストーイ・シザー・ベアー》の名前を得て、「デストーイ」モンスターを融合素材に指定する《デストーイ・マッド・キマイラ》の融合素材にできる)ので、HEROやデストーイ、幻奏の歌姫を確保するのにも使えそうです。

 

融合召喚を行わずに場のモンスターをコストに融合モンスターを特殊召喚する場合にも使えるので、《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》《聖霊獣姫 ガイアペライオ》《剣闘獣ネロキウス》なんかにも使えるかもしれません。

 

またこのカードのwikiページには、このカードの恩恵を受けるカードの一覧が載っていますので、目を通しておくと幸せになれるかもしれません。


その他

青眼関連

《青眼の精霊龍》の露骨すぎるメタ効果はさておき、カテゴリーとしてはなかなかいい仕上がりに見えます(エアプ)

初期の《青眼の白龍》も主役として戦えたり精霊龍も《蒼眼の銀龍》をしっかりと活かす事ができたりと、こういうデザインはなかなか良い印象です。

 

月光関連

相手カードの除去や封殺には一切関わらず超耐性と超パワーを持った融合モンスターで攻めていくスタンスは、原作キャラの性格に沿っていていいと思います。耐性が強すぎる気はしますが現代遊戯王で戦うからにはこれぐらいは必要なのでしょう(エアプ)

これから先も月光新規には恵まれるでしょうし、将来性もある良いテーマだと思います。

 

電子光虫

メインモンスター3枚、魔法1枚、罠1枚、ランクアップ体を含めたエクシーズ3枚で終わりという、ゼアルセカンド期の単発テーマに毛が生えた程度の収録数で悲しくなってきます。恐らくはアロマグレイドル不知火あたりと同様の単発テーマなので、他のテーマ等の様々なカードと組み合わせて構築する前提で作られたテーマなのだと思いますが、それでもメインデッキで使えるカードがこの枚数で、その挙句どれも出張するにも微妙な効果ばかりだと、このカテゴリーの存在意義を問いたくなります。

これも完全にエアプなのですが、このテーマを使うのなら定期購読特典の《ギャラクシー・ワーム》を3枚要求されそうで構築の敷居も高いテーマに見えてしまいます。エースモンスターである《電子甲虫-ライノセバス》も正直微妙ですし、結局セフィラアロマグレイドル不知火らと同じように「新規も貰えない弱くてかわいそうなテーマ」という印象があちこちにこびりつくだけのような気がしてなりません。

まぁその弱さをなんとかするのかデュエリストとしての腕の見せ所なんでしょうけどね。竜剣士やマジェスペクター、アモルファージ等のペンデュラムテーマとの強さにあそこまで露骨に差を付けられるとそんな気が起こらない人も多いですよね。

 

アモルファージ関連

モンスター効果でエクストラデッキからの展開を禁止し、ペンデュラム効果でカード効果の発動や墓地利用を禁止するテーマ。コンセプトが悪質すぎる上にペンデュラム召喚でわらわらと展開するためかなりヘイトを集めるテーマになりそうです。

当然ツイッターでも大荒れだった印象があります。ただでさえコンセプトが悪質なのに何枠も収録枠を奪った点についてもあんまり良い感じはしません。

カジュアル環境や身内環境といったゆるーいとこで持ち出すような事が起きれば友達も居なくなりそう(偏見) なテーマに見えてしまうので、使うのならば大会環境だけに留めておくべきなのかな、と思ってしまいます。楽しく遊ぶためのカードゲームで、デュエルを完全否定するこんなゴミクソテーマを作るのは企業としてどうなんでしょうね。マジェスペクターでもこういう事言ってたような気がしますけど。


総括

そんなわけで新パックで気になったものに適当に感想を付けてみました。前回同様……というか最近ずっとそうですが、カテゴリー内でのみ扱えるカードやファンデッキですら使うに値しない微妙なカードばかりで寂しい、というのが正直な感想です。その中でも面白そうなカードが1枚でもあるのならそれについて考えればいいんですけどね。

というか1パックの中に新規カテゴリーを詰め込み過ぎな感じはします。

もうちょっと色んなデッキで使えそうなカードだったり過去テーマ強化だったりに枠を割けば、良い評価ももう少しは出て来るのかもしれないんですけどね。第9期の締めにはある意味相応しいラインナップな気はしますが、来年度からの第10期(多分)遊戯王は、たくさんのユーザが楽しくデュエルできるような環境が作られるのを願っています。壊れたものはそう簡単には直りませんけどね。

あと竜剣士シリーズとペンデュラムテーマはお腹いっぱいなのでもう出さなくて結構です。EMももう強化しなくていいんで遊矢くんは大人しくしててください(無謀)